心理カウンセリング
様々なカウンセリングの方法から、あなたの悩みに適した形で進めていきます。
来談者中心療法
友達にも、親にも、誰にも言えず抱えてきたこと、なんとなく引っかかっていること、気になるけど笑われそうで打ち明けられなかったこと、不満、心配事…カウンセラーはどんな話も否定せずお聴きします。
話を聴く中で、あなたの気持ちや考えを少しずつ整理していきます。
認知行動療法
認知行動療法では「物事のとらえ方に非合理的なところはないか」を確認し、なぜそうとらえるのかをカウンセラーと一緒に客観的に見つめ、別の考え方はないか、探していきます。
例えば・・・
『ミスをした。ダメな人間だ』
では、ダメじゃない人とはどんな人でしょうか。ただの一つもミスしない人だけがデキル人…なんて、厳しすぎますよね。
つまりこの場合、物事をオール・オア・ナッシングでとらえてしまう「完全主義」が、非合理的な考えを生んでいると言えます。
歪んだ認知の枠組みを修正することで、あとの感情や行動も良い方向へ変化します。
交流分析
交流分析は、心の機能を、親・大人・子どもの3つに分けて考える理論です。
私たちの心は、生まれつきの特性のほか、環境によっても大きく影響を受けます。特に、親などの身近な人の考え方や捉え方のパターンを取り入れて育ち、それが心の中で「親」の機能へと作り上げられていきます。
「大人」は、合理的・理性的に考える機能、「子ども」は本能的な欲求と、従順さや気を使うなどの機能を担っています。
これらの各機能がどのようなバランスで働いているかによって、物事の受け取り方や伝わり方が変わってしまうのです。
例えば、何の気なしの一言や行動で相手がすごく怒ったり、違う意味で受け取ったり…といったコミュニケーションのズレが生じます。
絵画療法
ラクガキ、ぬり絵、コラージュを制作することで心を落ち着かせ、気づきや理解を緩やかに促します。
<クライエントの声>
・心の状態の変化に気づいた
・自分が抱えていたものが分かって納得した
・想像力が刺激され発想豊かになった
・短時間の集中により、ストレス解消になった
カウンセラーと一緒に絵の感想を語り合う中で、言葉には表れない感情や想いを、ゆっくりつかんでいきます。